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ハーバリウム×ピアノでコラボしてみた 制作のおはなし。

  • 執筆者の写真: ko-ki
    ko-ki
  • 2021年1月9日
  • 読了時間: 3分

あけましておめでとうございます。

本年も引き続き何卒よろしくお願いいたします。



さて、先日2つのチャンネルにて私が撮影と編集しました動画がアップされました。

(今回は分かりやすく映像、ではなく動画と書いておきます)

ハーバリウムとピアノという異色の組み合わせが1画面に収まった、面白い内容になっています。

早速ご覧ください。



「花香-kaka-」さんのチャンネル


「KAMECHAN Piano」さんのチャンネル


サダワン提出作品のピアノ撮りをしていた9月16日のことでした。

「ハーバリウムとピアノのコラボ動画を撮りたいのですが、、、」

「はぁ…ハーバリウムですか…」

このとき、私の512MBしかない脳はフル回転していました。

どうやって撮るんだ、そもそもハーバリウムってどう作るんだ、スケジュール大丈夫かなエトセトラ。

参考にハーバリウム作りの動画を見て、気づいたことは

①動画は倍速で作られている

②背景が白色にしなければならない

③恐らくカット作業されている

これにピアノを合わせる…?あれ、ピアノって倍速じゃないしカット無くない…?

さて、困りました。


とりあえず白色の部屋は心当たりがあったらしいのでソコに決めて、

他は…持ち帰りをしました。



時は過ぎ、11月23日。

白色壁のスタジオの下見へ。

ここでハーバリウム制作の方とお会いし、レイアウトを決めました。

そして前述の問題に対しての解決法を提案しました。

「レイアウトは固定で、半分はハーバリウム、半分はピアノで1画面に収めましょう。

ピアノは弾き終わったら退席してもらい、ハーバリウムだけ継続にして、

あとで編集で合わせます」


今思うと、編集で合うのかソレは。と疑問。。。

いや、多分大丈夫だったろう。多分。



撮影日、その日はやってきた。

12月22日。世間はもうクリスマスムード。私は年中仕事ムード。

朝10時着、12時から撮影、15時には解散の予定だった。

だが予定はあくまで予定。予定通りになることなど無いのだ。

アレッ。だったら予定ってなんだろう。


ハーバリウム制作の机の用意、ピアノセッティング、ハーバリウム作りの準備、照明の調整、レイアウト調整までし終わって、私の一言。


アレッ。ハーバリウム容器の底面が反射して床が映ってるじゃん。


これにはかなり焦りを感じました。

床は完全にノーマークだった。床め。


底面が球体のため、周りの床を反射する状態を確認。

対策を考えました。

合成は元々やる予定だったのですが、撮影段階で完全に別パート化。

撮影時、ハーバリウムは壁に近い箇所で、机の端っこに置くことで反射を減らすことができました。

これを編み出すのに2時間かかり、押しました。すみません。



無事撮影が終わり、編集へ。

壁面が同じ箇所とは言え、カメラと壁の距離が違うため照明の当たり具合が変わり、

明るさが違っていました。

なので、ピアノとハーバリウム各素材の明るさを合わせ、色を調整、画の合成を行い、ようやく完成となりました。



作るまでには壁がいくつもあり、ひとつひとつ乗り越えていく。。。

そんな体験談でした。




最後に、クラシックピアノ録音詳しい方いましたら録音方法を教えてください。。。

録音技術上げたいです。



 
 
 

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